プリントの写真がうまく撮れない・きれいに消えないときのコツ
プリントの書き込みをAIで消すとき、仕上がりを一番左右するのは元の写真の撮り方です。影が入っている、斜めから撮っている、暗い——このどれかがあると、AIが手書きと印刷を見分けにくくなり、消し残りが増えます。逆に言えば、撮り方を少し変えるだけで精度は大きく上がります。AIがどうやって手書きと印刷を見分けているかは、仕組みの解説記事で紹介しています。
コツ1: 明るい場所で撮る(いちばん効きます)
昼間の窓際や、部屋の照明を全部つけた机の上がおすすめです。暗い場所では鉛筆の薄い線と紙の影の区別がつきにくくなり、消し残りや消えすぎの原因になります。
夜に撮るなら、プリントの真上に照明が来る位置で。手元が自分の影にならないよう、体の向きを調整してください。
コツ2: 真上から、紙全体を写す
プリントを机に置き、スマホを紙と平行にして真上から撮ります。斜めから撮ると文字がゆがみ、判定が難しくなります。
また、紙の四隅がすべて写るように撮ってください。四隅が写っていると、傾きや台形のゆがみを自動で補正できます。多少余白(机)が写り込んでも大丈夫です — 用紙の範囲を自動で切り抜きます。
コツ3: 影を避ける
スマホや手の影がプリントに落ちていないか、撮る前に画面で確認しましょう。真上から撮ろうとするとスマホの影が落ちやすいので、光源と反対側に少しだけずらすのがコツです。
薄い影はAIがある程度吸収しますが、輪郭のはっきりした濃い影は誤判定のもとになります。
コツ4: それでも消え残ったら、ブラシで仕上げる
AIの判定は完璧ではありません。仕上がり画面の「手動修正」ブラシで、消し残りを指でなぞって消せます。逆に、印刷まで消えてしまった部分は「復元」でなぞれば元に戻ります。
細かい部分はピンチ操作で拡大してからなぞると正確です。
ドリルや問題集など「本」を撮るとき
本は開くとページが湾曲して、ノド(綴じ目)側に影が出やすくなります。両手でページを軽く押さえて平らにし、1ページずつ撮るのがおすすめです。見開きで撮るより、片ページずつのほうが仕上がりがきれいになります。
スキャナーがあるなら、スキャンが最強
自宅の複合機やコンビニのスキャン機能が使えるなら、スキャン画像がもっとも精度が出ます。影もゆがみもなく、照明のムラもないためです。スキャンしたPDF・画像もそのまま読み込めます。