コラム一覧 › 公開: 2026年7月23日 › 更新: 2026年9月24日 › 文: プリントリセット運営(Sirevo)

宿題スキャナーの無料版で保存・印刷できないときは — 無料の代替を4つ比較【2026年8月】

「宿題スキャナーって無料で使えるの?」「無料版だと保存できないって本当?」⁠—⁠—プリントの書き込みを消すアプリを探すと、まずこの疑問に突き当たります。この記事では代表的な4つ(宿題スキャナー・Adobe Scan・RemoveHandwriting・プリントリセット)⁠—⁠—インストールして使うアプリ2つと、ブラウザで開くだけで使えるサイト型2つ⁠—⁠—を、無料でどこまでできるか・自動で消えるか・データの扱いの観点で比較します。

結論: 「消せたのに保存・印刷ができない」でこのページに来たなら、答えは 保存・印刷まで無料のサービスを使うの一択です。誤答管理などの学習管理まで使い込むなら、 宿題スキャナーへの課金にも価値があります。

保存・印刷まで無料で試す(登録不要) →

本記事は「宿題スキャナー」の公式記事ではありません。無料Webアプリ「プリントリセット」の運営者が、無料でプリントの書き込みを消す方法を比較する目的で書いています。他サービスの情報は2026年8月5日時点の公開情報(ストアページ・公式情報・レビュー記事)に基づいており、最新の仕様・価格は各公式ページでご確認ください。比較はできる限り公平に行います。

宿題スキャナー(iOS/Android)

この分野で最も知られている専用アプリです。App Storeで評価4.5・1.8万件(2026年9月時点)と実績は圧倒的。手書きの自動削除に加えて、間違えた問題を集めて復習セットを作る「誤答管理」や、AIによる解答解説など、学習管理まで踏み込んだ機能が特長です。

注意したいのは料金体系で、無料版はアプリ内での表示のみで、画像やPDFとしての保存・印刷ができません(2026年9月、当方で実機確認)。保存して印刷するにはプレミアム(年額4,500円、7日間無料トライアルあり)が必要です。

この記事の「宿題スキャナー」は、App Storeの「宿題スキャナー:筆跡が消えるアプリ」(PIXELCELL PTE. LIMITED)を指します。App Storeには同じ名前の別のアプリもあり、そのうちRAINBOW TREE LLCのアプリは、無料版でも透かし入り・1日3回までの条件で保存と印刷に対応しています(2026年9月時点)。

向いている人: 誤答ノート作りやAI解説まで含めて、学習管理アプリとして本格的に使いたい人(有料前提)

Adobe Scan(iOS/Android)

書類スキャンの定番アプリ。無料でスキャンからPDF保存までできます。ただし手書きを自動で判定して消す機能はありません。汚れを消す「クリーンアップ」など修正系のツールで1か所ずつ消していく使い方になるため、書き込みが多いプリントでは手間がかかります。

修正系ツールが無料の範囲で使えるかどうかは、バージョンや時期によって変わることがあります(Adobe Scanには有料のPremiumがあり、機能の線引きは公開情報からは確定できませんでした。2026年8月5日確認)。実際にお使いの端末のアプリ内でご確認ください。

向いている人: プリント以外の書類スキャンも1つのアプリで済ませたい人。書き込みが少ない場合の手動修正

RemoveHandwriting(ブラウザ/インストール不要)

同じくブラウザでAIが手書きを消すサービスです。日本語ページがあり、1枚ずつのほか一括処理やPDF処理にも対応しています。無料トライアルはクレジットカード不要で始められます。

料金はクレジット制で、サブスクリプションはベーシック月額3.9ドル(60クレジット/月)から。処理の種類でクレジット消費が変わり、標準1・カラー保持3・高精度5クレジットです(2026年8月5日時点の公開情報)。継続して多くの枚数を処理するなら費用がかかります。

データの扱いはアップロードして先方のサーバーで処理する方式で、公式には処理後に自動削除・学習には使用しないと明記されています。

向いている人: 大量のページを一括処理したい人。カラー原稿をカラーのまま残したい人

プリントリセット(ブラウザ/インストール不要)

Sirevoが運営する無料のWebアプリです。スマホのブラウザで開いて撮影するだけで、AIが鉛筆の答え・赤ペンの丸付けを自動判定して消します(手書きと印刷を見分ける仕組みは仕組みの解説記事で公開しています)。消し残りは指でなぞって修正でき、トリミングも可能。PNG/PDFでの保存・印刷まですべて無料・登録不要です。

もう1つの特長はデータの扱いで、プリント画像はスマホの中だけで処理され、サーバーへ送信されません。子どもの名前が書かれたプリントでも、画像が外部に出ることがない設計です。

正直な注意点として、AIの判定精度は完璧ではありません(改善を続けています)。また誤答管理のような学習管理機能はなく、「プリントをまっさらに戻す」ことに特化しています。

参考: プリントリセットの消し精度の実測(2026年9月)

参考として、プリントリセット自身の消し精度を実測した結果を公開します。実物のプリント7種類をスマホで27枚撮影し(ふつうの明るさ・影あり・暗い部屋・斜めから等)、元のプリントと突き合わせて手書き部分をどれだけ正確に見分けられたかを画素単位で測定しました(位置合わせができなかった3枚を除く24枚で集計)。

なお、他社アプリとの精度の相対比較は掲載していません。同一条件での測定が当方ではできないためで、上の数字はあくまで自社測定です。

向いている人: 書き込んだプリントを無料でまっさらに戻して、すぐ印刷したい人。画像を外部に送りたくない人

同じプリントをAIで処理した後。鉛筆と赤ペンだけが消え、見本の単語と罫線は残っている
英単語の練習プリント。鉛筆のなぞり書きと赤ペンの丸がある
← 書き込みあり白紙に戻した後 →
プリントリセットの実出力(英単語ワーク)。保存・印刷までここから無料でできます

比較表

項目宿題スキャナーAdobe ScanRemoveHandwritingプリントリセット
手書きの自動削除○(AI)+手動修正×(手動のみ)○(AI)○(AI)+手動修正
無料で保存・印刷×(プレミアムが必要)○△(無料分のクレジットまで)○
料金無料+年額4,500円無料(上位プランあり)クレジット制・月額3.9ドル〜完全無料
インストール必要必要不要(ブラウザ)不要(ブラウザ)
画像の処理場所サーバー送信ありサーバー送信ありサーバー送信あり端末内のみ
学習管理(誤答管理等)○×××

2026年8月5日時点の公開情報に基づく。「画像の処理場所」は各サービスの提供形態(クラウド処理/端末内処理)による分類です。

まとめ: 用途で選ぶのがおすすめ

学習管理までまとめて任せたいなら、実績の多い宿題スキャナー(有料前提)。書類スキャン全般の道具が欲しいならAdobe Scan。大量のページを一括で処理したい・カラーのまま残したいならRemoveHandwriting(クレジット制)。そして「書き込んだプリントを無料でまっさらに戻して印刷する」だけが目的なら、インストールも登録も要らないプリントリセットをぜひ試してみてください。

子どもの氏名や答案が写ったプリントを扱うなら、画像を端末の外に出すかどうかも選ぶ基準になります。上の3つはいずれもサーバーへ送って処理する方式で、プリントリセットだけが端末内で完結します。

よくある質問

Q. 宿題スキャナーは無料ですか?
宿題スキャナーは無料でダウンロードでき、手書きを消した結果をアプリ内で確認するところまでは無料で使えます。ただし消した結果を画像やPDFとして保存したり印刷したりするには、プレミアム(年額4,500円・7日間の無料トライアルあり)が必要です(2026年8月時点)。保存と印刷まで無料で済ませたい場合は、プリントリセットのように保存・印刷まで無料のサービスを使う方法があります。
Q. 宿題スキャナーの料金はいくらですか?
アプリのダウンロードと、消した結果をアプリ内で確認するまでは無料です。画像やPDFとして保存・印刷するにはプレミアムが必要で、年額4,500円・7日間の無料トライアルがあります(2026年8月時点。最新の料金は公式ページでご確認ください)。誤答管理などの学習管理機能まで使い込むなら課金する価値がありますが、保存・印刷だけが目的なら無料のプリントリセットで足ります。
Q. Adobe Scanで書き込みを自動で消せますか?
Adobe Scanは無料でスキャンからPDF保存までできますが、手書きを自動で判定して消す機能はありません。修正系のツールで消したい部分を1か所ずつ消していく使い方になるため、書き込みや丸付けが多いプリントでは手間がかかります。なお修正系ツールが無料の範囲で使えるかはバージョンや時期によって変わることがあるため、アプリ内でご確認ください(2026年8月5日確認)。自動で消したい場合はAIで手書きを判定するサービスが向いています。
Q. Androidでも書き込みを消せる無料のアプリはありますか?
あります。プリントリセットはAndroidのChromeでそのまま使えるWebアプリなので、アプリのインストールも登録も不要で、書き込みの消去からPNG・PDF保存・印刷まで無料です。iPhone・iPadのSafari、パソコンのChrome・Edgeでも同じように使えます。
Q. アプリをインストールせずに書き込みを消せますか?
できます。プリントリセットはブラウザで開くだけで使えるWebアプリで、アプリストアからのインストールやアカウント登録は不要です。画像はスマホの中だけで処理され、サーバーへ送信されません。
Q. プリントの書き込みを消せる無料のサイトはありますか?
あります。ブラウザで開くだけで使えるサイト型は、この記事ではプリントリセットとRemoveHandwritingの2つです。保存・印刷まで完全無料で完結するのはプリントリセットで、RemoveHandwritingは無料分のクレジットを使い切った後は有料になります。またプリント画像を端末の外に送らないサイトはプリントリセットだけです。
Q. 宿題スキャナーを解約しても、書き込み消しを続けられますか?
続けられます。宿題スキャナーのプレミアムは、App StoreまたはGoogle Playの定期購入(サブスクリプション)の設定画面から解約できます。解約したあとも「書き込みを消して保存・印刷する」作業だけなら、ブラウザで動く無料のプリントリセットで代用できます。インストールも登録も不要です。
プリントリセットを無料で使ってみる → 保存・印刷まで無料。iPhone/Android/PCのブラウザで動きます

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